【COOK JAPAN PROJECT】東京のグランメゾンをミシュラン三つ星へと導いたブルーノ・メナールシェフ来日

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【COOK JAPAN PROJECT】

東京のグランメゾン、銀座『ロオジエ』をかつて

ミシュラン三つ星へと導いたブルーノ・メナール（Bruno Menard）シェフが

2019年12月16日~12月27日にフランスから来日。

Bruno Menard ブルーノ・メナール氏

フランス・トゥール出身。著名なショコラティエを父に持ち、幼少期から料理人を志す。祖父はパティシエ、ショコラティエの兄は家業を継ぎ、妹はパリのホテルのマネージャーと、ホスピタリティ業界に深く関わっている家庭で育った。

1980年代初めからシェフとしてのキャリアをスタートさせ、トゥーレーヌ地方を代表する名シェフ、シャルル・バリエとジャン・バルデの店で研鑽を積む。1995年からは舞台を国外に移し、2005年から6年間銀座の名店「ロオジエ」エグゼクティブシェフを務め、2008年から2010年の3年連続三ツ星を獲得した。現在はシンガポールを拠点に活動している。
2010年、フランス農事功労章シュヴァリエ受章。

※【COOK JAPAN PROJECT】公式HPより引用

ブルーノ・メナールシェフとは、2018年の10月に、香港のお仕事でご一緒して以来だったので、彼のフランス料理を日本でいただけるという貴重な機会に喜んで伺ってまいりました！ 

COOK JAPAN PROJECT　メニュー

まずは一口サイズのアミューズ・ブーシュ。

▷ゆずの雪、北海道のウニ、紫蘇の花

▷毛ガニ

▷貝、コリアンダーゼリーとカレーのシャンティ

色鮮やかで大胆な前菜

▷ボタン海老、キャビア 、ピスタチオペースト

▷サバのマリネ、ビーツのラビオリ、梅干しアイスクリーム

▷フォアグラ、ゆずジェル、カカオビネガージンジャーとアーモンドのキャンディ

▷タイのロワイヤル、栗のピューレ、ソースドルチェフォルテ

日本食材に慣れ親しんだ彼が長年のブランクを経て改めてここ日本で作る現代のフランス料理。いまの日本のフレンチ界には存在し得ないある種の新風でした。

天性の酸のバランスセンス、そして時間差で込み上げるうま味を使った日本食材の魅せ方。日本人としてとても光栄に思えるフランス料理でした。

▷酒レモンメレンゲ

▷発酵米のシャワーベット、ライチ、ラズベリー

▷ 塩キャラメルシュー 、オレンジマカロン、ふじりんごのタルト

ワインはお料理に合わせたおまかせペアリングで少しずつ。

ブルーノ・メナール（Bruno Menard）シェフ、ワクワクする楽しい美食の時間をありがとうございました！！

ブルーノ・メナール（Bruno Menard）シェフ

[受賞歴]
2010年 フランス農事功労章シュヴァリエ受章
2010年「L'Osier」東京ミシュランガイド3ツ星を受賞
2009年 同上
2008年 同上
2002年「The Dining Room」 at the Ritz Carlton Buckhead in Atlanta
Mobil Travel Guide 　5ツ星　
AAAより5ダイヤモンドを受賞

※【COOK JAPAN PROJECT】公式HPより

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東京カレンダー2019年6月号 

 【東京カレンダー6月号】P.69～

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