こんにちは😃
美食ソムリエのAsacoです。
今日は、元麻布にある日本料理店
【かんだ】さんをご紹介します。
ミシュラン 11年連続三つ星
ゴエミヨ 最高得点19/20
という完全無欠の称号を誇る
言わずと知れた、
神田裕行さんの日本料理店です。
※11年連続でミシュラン三つ星を獲得しているのは、【かんだ】【カンテサンス】【ジョエル・ロブション】【すきやばし 次郎 本店】の4軒のみ。
カウンターにて、季節のおまかせコースをいただきました。
お店のコンセプトは
「目と手と気持ちが届く店」です。
料理とお酒をあうんの呼吸で楽しんで戴ける事が目標です。
紙に書いたメニューはございません。全てはライブなのです。※公式HPより、神田さんの言葉
広島の無人島・大黒上島の牡蠣フライと空豆
聖護院かぶら・甘鯛
お酒もお料理にあわせておまかせペアリングでいただきました。
乾杯は、ルイ・ロデレール(LOUIS ROEDERER)でシャン杯 🥂それから、つづく「フグ」に合わせた冷たいヒレ酒には思わず息をのみました。
温度が低いのに香りが強くふくよかで、グラスから妖艶な香りが立ち上がり、口に含むとより一層味わいが満ちてうま味に酔わせてくれるのです。これを、寝かせたテッサと一緒にいただくのですから、相乗効果は自明的。
テッサ
少し寝かせてうま味を引き出したテッサ(フグの刺身)。塩、山葵をちょちょっとつけて、最後に海苔をぺたっとつけて一口で。そこにヒレ酒を合流させると、余韻の長さが永遠・・・と思えるほどにうっとりします。
焼き白子、カワハギの肝とかんずり
長崎・五島の車海老と加賀れんこん餅の椀
ここで、神田さんによる、大間マグロの握りを2貫。
カマトロは塩。中トロは熟成させた醤油でいただきます。
酸や糖の凹凸がない端正な白い酢飯に、大間マグロの良質な脂のうま味がすっと溶け込んでいき、マグロの味わいを綺麗に味わうことができます。
マナガツオと麹味噌、芽キャベツ
宮崎牛のヒレカツ
炭火で約1時間じっくりと火入れし、最後にさっと油に通して揚げています。クレソンと辛子とあわせて。揚物が基本的に苦手なのですが、この「ヒレカツ」は本当に軽くさっと仕上げられていて、軽やかで、そして揚げるという調理法の魅力がしっかりと伝わってくるような、「カツ」の概念を覆してくれる一品でした。
余市のあん肝
海老芋の煮物
最後のお食事は
蟹の飯蒸し
餅米に蟹の味噌を合わせた濃厚な飯蒸し。香りは強いのに、味わいは上品で控えめなのです。湯葉の赤出汁と、お店の糠床で漬けているキュウリ・白菜のぬか漬けと一緒に。
デザートは2種。
ルレクチェ、とちおとめのミルクアイスクリーム
この日ペアリングしていただいた、他のお酒はこちらです。
神田さんのご実家がある徳島で、【日本料理かんだ】さんの為にオリジナルで造られた純米大吟醸のお酒です。一年熟成もの。
KENO ESTATE のmukuは、パンに乗せた濃厚な「余市のあん肝」と一緒に。
オーナーシェフの神田裕行さんは、徳島県出身、大坂で料理人としての修業をはじめ、その後渡仏。フランス・パリの日本料理店で5年間料理長を務めた経験をおもちで、英語も堪能、海外からのお客様も多く、2004年の開業以来、大使館の多い元麻布というこの地とともにあり続けています。
最後、「ゴ・エ・ミヨ 東京・北陸・瀬戸内2018」に丁寧なサインをいただきました。
ゴ・エ・ミヨ東京・北陸・瀬戸内2018 (Gault&Millau)
【日本料理 かんだ】KANDA
・住所:東京都港区元麻布3-6-34 カーム元麻布1F
・営業時間:18:00~24:00(L.O. 22:00)
・定休日:日曜・祝日
・カード可
・カウンター、個室あり
・英語対応可
・「ミシュラン東京2018」三つ星★★★
・「ゴ・エ・ミヨ 東京・北陸・瀬戸内2018」19/20
【かんだ】へ予約の際は、『ポケットコンシェルジュ』から予約申請やウェイティングリストへの追加が可能です。
今日も美食でハピハピできますように🥂
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Asaco