こんにちは😃
レストランを愛してやまない、美食ソムリエAsacoです。
東京・代官山のイタリアン&バール
【サリーヒルズ 代官山 (Surry hills)】にて
南アフリカワインの貸切イベントがありました。
南アフリカワインには「南アフリカワイン検定」というのがあり、私は2015年11月8日に実施された、第3回の検定試験を受け、南アフリカワイン協会WOSA認定「南アフリカワイン・スペシャリスト(South Africa Wine Fundi)」に合格しました!
その時にいただいたのが、この合格バッチ♡南アフリカの国旗に、ワイングラスが合わさった、愛らしいデザインです♡
現在ではインターネット受験が可能になっていますが、第三回(最後の検定)までは、セミナーと筆記試験があり、田辺由美さんの著書「南アフリカワインのすべて―南アフリカワイン検定公式テキストブック」を購入して、そのテキストを読み物として勉強していたのが懐かしいです。
世界一厳しい環境基準をもつと言われる南アフリカには、世界自然遺産「ケープ植物区保護地域群」があり、その保護区の中では、ワインの生産にも自然保護の規定が決められています。そして、酸化防止剤の使用量の少なさも特徴です。
つまり、
南アフリカワインは、世界で最も自然と人に優しいワインなのです。
思い返せば、当時は虎ノ門ヒルズのオフィスで働いていて、朝早くに人気のないオフィスのラウンジへ行き、東京タワーを目前に臨みながら勉強していました。南アフリカの雄大な自然に想いを馳せながら、大都会の真ん中に身を置いているという・・・なんとも不思議なコントラストでしたが、おかげで余計に、南アフリカの大地に降り立ち、空気を吸って、ワインをその地で飲んでみたいという欲求にかられていたのかもしれません。勉強すればするほど、知れば知るほど、南アフリカワインの魅力に引き込まれていきました♡
ところで、
南アフリカ固有のブドウ品種
ピノタージュ(Pinotage)
をご存知ですか???
ピノノワール(Pinot Noir)と
サンソー(Cinsault)=エルミタージュ(Hermitage)を
掛け合わせた黒ブドウで、1925年に南アフリカで誕生しました。
せっかく南アフリカワインを飲むなら、ピノタージュ(Pinotage)を飲んでこそ、南アフリカらしさを愉しめるというもの。レストランやワインショップで見つけたら、ぜひ、「ピノタージュ」を選んでみてください。
※ピノタージュの中でも、手頃な価格でオススメの一本。
南アフリカワインには、「コーヒー」や「カフェ」と名前のつくものがよくあるのですが、コーヒー豆のようなコクや深み、香ばしさなどが表現されています。
また、南アフリカワインの大きな魅力の一つでもある、「安さ」についてですが、たとえば同じピノノワールにしても、ブラインドで飲めば、ブルゴーニュのそれと間違うほど、綺麗に造りこまれた丹精なピノノワールに出逢うことができます。
南アフリカとフランスとでは、市場価格に大きな違いがあり、クオリティと価格が比例しない場合も少なくありません。ブルゴーニュならば10,000円のところ、同じクオリティのピノノワールが、南アフリカワインならば3,000円代で飲めてしまうということも多く、逆に言えば、同じ10,000円を出すならば、南アフリカワインのピノノワールの方が、各段にクオリティが高く美しいものに出逢えるハズなのです。そんな掘り出し物のピノノワールに出逢ってしまった時の感激はひとしお。そしてまた、南アフリカワインに惚れ直してしまうのです。
良質な南アフリカワインをネットで購入するなら、小泉さんご夫婦が営む「ワインリカー」さんがオススメです。
ご紹介が遅くなりましたが、今回のイベントを開いてくれたのは、【サリーヒルズ 代官山 (Surry hills)】の店主・ジーザス(通称)。
ジーザスと知り合ったのは学生時代で、「20代のワインラバーズ」というワイン会で一緒になったのがきっかけです。それから仲間同士でちょこちょこワインの勉強会を開くようになり、【サリーヒルズ 代官山】のオープンの時は、金曜日だけ私がお店を手伝っていたくらいの仲です。
ここはイタリアンですが、南アフリカワイン好き・ロゼワイン好き・シャンパーニュ好き、そして日本酒好きのジーザスによる、和イタリアンが愉しめる、みんなの憩いの場となっています。カウンターやテラスもあるので、カフェやワイン一杯からでもふらっと利用が可能です。そういえば、初夏にロゼワイン会を一緒に開いたこともありました。次回は、南アフリカとブルゴーニュのピノノワール会を企画中です。南アフリカワインのポテンシャルを再認識できるような、魅力的なイベントにしたいと思っています。ぜひご参加ください♡
南アフリカワインとペアリングするジーザスお手製の料理については、Instagramでご紹介しています!
南アフリカワインのイベントを、代官山の癒し系 “和イタリアン”【サリーヒルズ】にて
などなど。
定番のおまかせコースが、南アフリカワインと寄り添うように、優しく、そして陽気な表情をみせていました。
【サリーヒルズ 代官山 (Surry hills)】
・住所:東京都渋谷区猿楽町26-2 f棟 2F
・営業時間:
【月〜金】18:00〜24:00 ※ランチ営業なし
【土、日、祝】
12:00〜15:00 ランチ
17:00〜24:00 ディナー
・定休日:火曜日(不定期で貸切や臨時休業あり)※日曜営業
・カード可
・カウンター、テーブル、テラス ※個室なし
・貸切可能
今日も美食・美酒ワインでハピハピできますように🥂
美食ソムリエAsaco
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